実践報告

シュタイナー教育

Rudolf Steiner(1861-1925)

17歳の頃

教育目標

 大人になったときに何にもとらわれたり、依存したりすることなく、自らが生きている意味を自分でしっかりと捉え、一番深い内部の欲求(他者への献身的な愛)から、自覚的に行動すること
【内側からの力に心と体が貫かれる】

Die Erziehung zur Freiheit
(自由への教育)
教育術(Erziehungkunst)

シュタイナー教育の実際

内からのイマジネーションや興味・意欲といった力をつける



























The Camphill Communities of North America
シュタイナーによる自然農業は独自のバイオダイナミック農法により世界的な広がりを見せる。

オーストラリアのシュタイナー学校Mount Barker Waldorf Schoolを卒業した長女が卒業Projectで書いた論文のConclusionの一節を紹介します。シュタイナー思想における主体変容のための根本原理「汝自身を知れ」を高校生の彼女が気づいていることに驚かされました。

(衛藤吉則訳)衛藤祈「自分探しの旅

 自分探し旅の最初のステップはいま終わった。しかし、その旅はいまから、来年、10年後、そして永遠にずっとつづいていくだろう。わたしは、たどり着くべき本来の自分に近づいていく必要があると思う。このプロジェクトはわたしに自分自身について深く考える機会を与えてくれた。… わたしが何かをする際、困難に直面するときや、困り果て勇気を失うとはいつでも、このプロジェクトで見つけた「わたし」がもう片方の(困っている)「わたし」を助けてくれるだろう。

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