実践報告

治療教育としての養蜂活動

 シュタイナーの治療教育では、古代から重視された養蜂が取り入れられています。2018年度から取り組んでいる日本ミツバチの養蜂もその活動に向けた準備のひとつです。蜂蜜を採取したあとに、蜂の巣から蜜ろうを作るときの蜜の香りに治療効果があるといわれます。子どもたちといっしょに蜜ろうやクリームなどを作ります。もちろん、蜂蜜はおとなには健康に役立ちます。西条のBeeBee倶楽部の神尾智さんの指導のもと、広大農場の協力も得て活動をつづけます。その活動を報告します。

①養蜂箱作り

焼き付け

巣箱の完成

②養蜂箱設置 広大農場 2018.4.14

金稜辺(蘭の一種)

四隅を金属棒と針金で固定

巣箱入り口に日本ミツバチを誘う蘭の花の一種の金棱辺を置き、上部をトタンとブロックでおさえる

養蜂箱設置完了

③分蜂始まる

日本ミツバチの分蜂群がやってくる 2018.4.20

分蜂群が巣に入る

④養蜂箱の底板に蜜が落ちている 2018.5.31

⑤巣が形成され、養蜂箱を4段に増やす 2018.6.7

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